円覚寺

清掃業務  川口武志(大船)  

 円覚寺清掃班は総勢5名、2人一組のローテーションで行動しています。月曜から日曜まで、正月三が日を除いて年中無休、夏は7時半から9時半、冬は8時から10時までの2時間で、参拝者が訪れる頃には広い境内はすっかりきれいに清掃が終わっています。 清掃範囲は、山門前の階段から仏殿前の広場と裏道、それと境内の外側の太鼓橋周辺を担当、敷地が広いため、ほかにも円覚寺の社員や関係者も同時に作業をしています。

私たちの商売道具は、竹箒と箕(み・大型のチリトリ)、大きな収納袋と70㍑のビニール袋と数は少ないものの、その処理量は大変なものです。荒天の翌日などは一面落葉のジュータンと化し、僧堂からも援軍が総出で加わって清掃します。 後片付けをし、日報を書き終えて引き上げる前にベンチで一休み、仲間と談笑したり、時には観光客のガイドをすることもあります。春の水仙、梅に始まり、桜、アジサイと続き、蝉の声、秋の紅葉と季節の移り変わりを実感できるのも励みとなっています。
 暑い夏や雪の降り積もった日と季節はどんどん変わり、併せて仕事仲間も何人も入れ替わっていますが、自分はここに携わってから早10年以上の歳月が過ぎました。これも自然に囲まれた環境と良きチームワーク、それと健康のおかげと日々感謝しているこの頃です。

お互いの意思疎通を図る意味で年4回ほどのミーティングを行っています。
ここでは、定番以外の場所の清掃のことや清掃道具のこと、お寺さんからの意向などを話し合い、その後はお定まりの懇親会となります。
写真はミーティングでの一コマ。 (2011.6/14)     (筆者、右から二人目)