浄光明寺

受付・施設管理業務  青木 賢光 (梶原)  

浄光明寺は、鎌倉駅西口から徒歩15分。扇が谷内の泉ヶ谷と呼ばれる谷戸に位置し、皇室の菩提寺として知られる京都東山の泉涌寺の末寺として準別格本山の寺格が与えられている他には余りない素晴しい古寺です。 創建は建長3年(1251年)。開山は真阿和尚。開建は北条時頼(第5代執権)と北条長時(第6代執権)と伝えられ、北条長時より始まる赤橋流北条氏の菩提寺です。  また足利家とも所縁のあるお寺で、足利基氏と氏満の分骨も納められていました。

建立時は特定の宗派に捉われない諸宗兼学の寺として、浄土、真言、華厳、律など秀でた高僧が集い、盛時には数百人の僧がいたとも伝えられる鎌倉有数の大寺でした。 広い境内は、山の斜面が雛壇状に造形されていて、一段目は庫裏、客殿、鐘楼、不動堂、稲荷社。 二段目は仏殿に三世仏、収蔵庫に国重文で本尊の阿弥陀如来三尊像と足利直義の念持仏である矢拾地蔵のほか、観音堂、鶴岡八幡宮の大伴神主家の墓所があり、三段目は綱引地蔵、そして山頂には、鎌倉歌壇の指導者として活躍した冷泉為相の宝篋印塔があります。 また山頂からの展望は最高で、視界が良好の日には、相模湾から伊豆大島を一望できます。
 4月の鎌倉まつり期間中には、国重文の浄光明寺五輪塔の覚賢塔が公開されます。  中世鎌倉の落ち着いた古寺と仏像を堪能できます。

(ガイド風景) 仕事の内容は、境内の清掃と仏殿、収蔵庫、木戸等の開錠の他、案内板の設置などがあり、午前10時の拝観開始後は、拝観者受付、境内の案内、寺の歴史、仏像等の説明を行います。  拝観日は、木・土・日・祝祭日の午前10時から午後4時までで、一日の集計報告を行い終了です。
 大勢の拝観者の方々とお話が出来て、一日がとても楽しい私の仕事場です。 当寺の就業会員は2名ですが、拝観日は一人づつ交替で勤務しています。